本ページに来てくれた人は学歴コンプがある方だと思います。私も学歴コンプでした。
学歴コンプ過ぎて資格を沢山取りました。でも治りませんでした。
学歴コンプレックスで検索すると、資格取得を勧める記事ばっかり出てきます。
資格をとりまくる、転職で成果を出す、努力でカバーする。
でも正直に言うと、資格をいくら積み上げても「最終学歴」は変わりませんでした。
学歴コンプレックスを発症の原因はおそらく2つあります。
①中卒や高卒で学歴が短い。
②大学には進学したけれど、いわゆる「Fラン」。
どちらも、当てはまるけど学歴コンプにならない人もいます。
いますが、なる人はなります。私はなりました。
本ページでは、②の「Fラン卒」で悩んでいる方に向けて書いていきます。私も②です。
私自身、Fランを卒業しました。超有名なFラン私立です。入学したら、親戚の一人ががっかりし涙を流したそうです。
ここで学歴コンプの1歩を踏み出した気がします。
さらに就職活動の時、会社説明会に参加しようとエントリーフォームを開いた時のことです。
どの日程も席が満席なんです。
まさかと思い大学名を早稲田にしてみました。すると席はすっからかんに。
大学名で説明会にも参加できないのです。ここで私は完全に学歴コンプ発症です。
完全に病み、就活はやめました。
学歴コンプをカバーするには、資格をとるしかないと考えました。
実際、学歴コンプでググると資格を取れと書いてあります。
行政書士から宅建士からバイオ技術者、MOS各種、などなど色々手を出し取得していきました。
確かに履歴書の資格欄は書ききれないほどにあふれかえりましたが、結局最終学歴はFランのままで、学歴コンプは治りませんでした。
私は卒業研究の時に東京大学に通ったのですが、実際東京大学の人たちは資格なんて持っていません。
TOEICすら受けたことが無いと。学歴で英語力や能力を証明しているからです。
Fランで資格がたくさんある=学歴コンプですと言っているようなものだと身をもって実感しました。
多くの人が資格でコンプレックスを埋めようとします。
しかし、それは「学歴コンプレックス」の根本解決にはなりません。
では、どうすればいいのか?
私が出会った答えは 「学歴を上書きする」 という方法でした。
そもそも、学歴コンプなのだから学歴を上書きすればいいんです。
私はUmass MBAで上書きしました。
履歴書からFランの文字が消えることはありませんが、私の学歴コンプはこれによって大分薄まりました。
薄まるってなんだよとおもうと思うのですが、マジで心が軽くなります。
肩にFランの名前を載せて公表しながら過ごしていた感覚だったのですが、それが無くなりました。
先に書きますが、無理だと思わないでここで閉じないでほしいです。かなりの確率で受かります。
私がやったのは、アメリカの大学院にオンライン留学するという事です。経営学修士(MBA)です。
英語が絶望的だからFランなんだけど?って人もいると思います。それは私もですが、入学できました。
なぜ米国の大学なのか
日本の大学院で学歴コンプを解消しようとすると、入学までに多くの時間と勉強が必要になります。
しかも面接があります。
そこで聞かれるんです、「なんでその大学に行ったの?何してたの?」と。
それに加えて、「学歴ロンダリングでしょう?」みたいな質問してきます。
この学歴とその年齢でよくうちに願書出したね、みたいに笑われて落とされます。
それに対して米国の大学は、学びたい気持ちを大事にしてくれます。
私の受けたUmassは入学試験と面接無し、英語要件も入学時はいらないです。
ただただ、「学びたい気持ち」の文章を書いて送るだけでした。
米国の大学は日本の学歴なんて気にしません。年齢も気にしません。
日本人のクラスメイトには30代から50代くらいまでいます。
先ほども少し書きましたが、Umass(University of Massachusetts)という大学です。
完全オンラインで仕事をしながら最短1年10カ月で卒業できます。
さらに、学歴欄に「オンライン」と載ることはありません。現地で通っている学生さんたちと同じ学位を取得できます。
日本人向けに入学の道が開かれていて、実際、1000人以上の日本人が卒業しています。
同期に日本人が60人くらいいて、さらにほかの学年も混ざった助け合いコミュニティ(Teams)があるので安心です。
英語で授業無理じゃんと思いますが、1年目は日本語の授業で2年目から英語になります。
2年目無理じゃんとなりますが、実際英語の授業に出る人もいればワークシートを読むだけの人もいます。
私は後者です。英語聞き取れないので、、。
1年目は授業動画(リアルタイムでも録画でもOK)を見ますが、2年目は自分の好きなように自由に学べる大学です。
こんな簡単に入学できてまたFランなんじゃ?と思う方がいると思います。
まず、今回紹介している経営学修士(MBA)というのは日本でも「すごい」と言われる学位です。
さらにUniversity of Massachusetts(以下UMass)は州立大学です。日本でいう公立です。
私は私立ってとこにもコンプレックスを感じていたので州立は大変うれしいです。
さらにさらにUMassはMBAの中でも国際認証(AACSB)を取得していています。
日本から一歩も出ずにAACSB認証の米国MBAが取れるのはUMassだけです。
ということで私の学歴コンプはだいぶ薄まりました。
まだ在学中なので完全に解消ではありませんが、大変心が楽です。
関係ありませんが、学生証が貰えるので学割が使えて楽しいです(笑)
1ページが長くなって申し訳ないですが、思うところがあるのでもう少し書きます。
本来なら、Fランしか行けなったのにアメリカの大学なんて入学できないじゃないですか。本来なら行きたくても無縁です。
・働きながら完全オンラインで卒業できる大学はほぼ無い
・英語要件で入学ができない(これ)
超沢山調べましたが、完全オンラインで卒業できる米国MBAは他にはなさそうです。
さらに願書に英語要件が無い大学なんて他にないです。
英語できない(TOEIC300点台)し、Japanから出たくないけど新しいことやりたい私にとって、運命の出会いだったと思います。
こんな私が米国MBA過程を学べるなんて信じられない、っていうのが本音です。
さすがに誰でも入れるわけではなく、以下の入学要件があります。
・4年制大学卒
・大学のGPAが3.0以上
GPAを見て諦めようと思ったあなた!!待ってください。
日本で取得したGPAの数値は、アメリカだと上がります。
ので多分大丈夫です。アメリカは日本の文系Fランの内容でもちゃんと評価してくれました。
大学の卒業証明書と成績証明書をECEというところに送ると、米国大学に送るように再評価してくれて、それがUMassに送られます。
実際、Fラン文系(短大)GPA3.0だったやつは3.81に底上げされました。
Fラン文系(4年制大学)GPA2.98だったやつは3.51に底上げされました。
しかも3.0なくても条件付き入学になるそうで、1年目の成績頑張っていいの取ってね!みたいになるそうです。
長くなりましたが、以上が私が10年以上病みに病み続けた学歴コンプレックスを薄めたお話でした。
完全オンラインなので会社や家族にもバレません。静かに米国MBAホルダーになれます。
さらに優秀な人達と同期になれます。
本来は学歴コンプとか言っている人が行く場所ではないので、周りは超優秀です。
そういう人たちと同じところで学べて、同じ学位になれる夢のような場所です。
UMassを卒業すれば米国の大学を修了していることになりますので、他の米国の大学院に英語要件免除で願書を出すこともできます(できないところもあるかも)。
UMassを卒業して米国MBAホルダーになってもなお学歴コンプが残った場合は、さらに優秀な米国大学院(博士課程)に進む道も開けます。
ちなみにMBAホルダーになると年収がぐっと上がってすぐに元が取れるそうです。
ぜひ説明会に参加してみてください。無料で日本語です。リンクはこちらになります。
以上です。長くなってごめんなさい。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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