「仕事をしながらMBAなんて無理じゃない?」
社会人の多くがそう思うはずです。私も最初はそうでした。
フルタイムで働きながら課題や授業をこなすなんて、どう考えても難しいと感じていました。
けれど実際にUMassのMBAに通ってみると、工夫次第で両立は十分可能だと実感しました。
ここでは、私が実践している時間の使い方を紹介します。
通勤時間を「学びの時間」に変える
私は以前、通勤時間のほとんどをスマホでSNSに使っていました。
いわゆる「ツイ廃」状態です。
しかし入学してからは、その時間をまるごとアビタスの授業に充てるようにしました。
電車で動画講義を聞き、移動中にレポートの内容をふんわり考える。
これだけで、週6勤務でも確実に授業に追いつけます。
今までの生活習慣を大きく変える必要はなく、「スキマ時間を学びに置き換える」だけで十分でした。
課題は「日常の気づき」から
MBAではレポートや課題が多いですが、必ずしも難しいテーマを考える必要はありません。
むしろ身近な出来事を題材にするほうが説得力のあるレポートになります。
例えば、通勤電車の窓から外を眺めていたときに、たまたま近くに新しいホームセンターができていることに気づきました。
その帰りに寄ってみると、商品の配置や価格戦略に面白い工夫が見られ、「これはマーケティングの課題に使える」と思いつきました。
結果として、その体験をもとにレポートを書き上げることができました。この授業の最終グレードはA(93-96点、GPA4.0)でした。
このように、普段の生活や仕事の中に「学びの材料」が隠れています。意識して探してみると、驚くほど多くのヒントを得られます。
ちなみに会社へのあふれだす不満も全てレポートのネタになりました。(笑)
両立のコツは「積み重ね」
MBAに取り組むときに大切なのは、「一気に時間を作ろう」と思わないことです。
平日は通勤や昼休みにインプット、帰宅後に簡単なアウトプット。週末にまとめて仕上げる。このリズムを守れば、無理なく続けられます。
もちろん最初は不安でしたが、授業を重ねるうちに自然と習慣化され、気づけば学びのリズムが日常に溶け込んでいました。
働きながらでもMBAを続けられる理由は、特別な才能ではなく「日常の時間を少し工夫すること」に尽きます。
まとめ:あなたもできる
「忙しいから無理」と最初から諦める必要はありません。通勤時間を授業に変え、日常の気づきを課題に活かす。それだけで十分にMBAを続けられます。
特にUMassのMBAは、日本語授業や手厚いサポートがあるので、働きながらでも安心して学べます。私自身がそうして続けられているのが何よりの証拠です。