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この記事を読むと、次のことが分かります。
◎TCPとUDPの違い
◎なぜ通信方法が2種類あるのか
◎どんな場面で使い分けるのか
◎基本情報技術者試験でよく出るポイント
まずは英単語を見てみます。
TCP
読み方:ティーシーピー
UDP
読み方:ユーディーピー
この2つは、データを送る方法(通信方法)の名前です。難しい意味はまだ覚えなくて大丈夫です。
今日は、「データの送り方には2種類ある」ということだけ覚えます。
友達に10個の荷物を送るとします。
ここで2つの送り方があります。
TCPの送り方
TCPの送り方
TCPは、とても慎重です。荷物を1つ送るたびに、「届きましたか?」と確認します。
荷物①
↓
届きました!
↓
荷物②
↓
届きました!
↓
荷物③
↓
届きました!
全部届いたことを確認しながら送るので、とても安心です。
UDPの送り方
UDPは、とにかく速さを優先します。
荷物①荷物②荷物③荷物④荷物⑤
↓↓↓↓↓
一気に送る!
届いたかどうかは確認しません。
その代わり、とても速く送れます。

どちらが良いの?
実は、どちらも必要です。
目的によって使い分けます。
例えば、
◎ネットショッピング
◎インターネットバンキング
◎メール
もし途中でデータがなくなったら困ります。だからTCPを使います。
例えば、
◎オンラインゲーム
◎ビデオ通話
◎音声通話
少しデータが抜けても、「速く届くこと」の方が大切です。だからUDPが使われます。
TCP、UDP、アルファベット3つとか覚えられるわけがないです。
一応正式名称を書いておくと、
TCP
Transmission トランスミッション
Control コントロール
Protocol プロトコル
UDP
User ユーザー
Datagram データグラム
Protocol プロトコル
私と皆さんは以下のように覚えます。
UDP…ウサギだピョン!
ウサギは速いです。なのでUDPが速い方です。

はい、覚えました。

TCPの方が優秀なのでは?
いいえ。
どちらにも得意・不得意があります。
例えばオンラインゲームでは、少しデータが遅れるよりも、すぐ届く方が遊びやすいためUDPが使われることがあります。
一方、お金の振り込みではデータが間違ってはいけないため、TCPのような確実な通信が向いています。
今回のポイントです。
✔TCPとUDPはデータを送る方法の名前
✔TCPは確認しながら確実に送る
✔UDPは確認せず速く送る🐇
✔用途によって使い分けられている
次回は、
「DNSとは?インターネットの電話帳を初心者向けに解説」を学びます。
「Googleと入力するだけで、なぜホームページが開くの?」
という疑問が解決します。
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